會津名山案内
会津駒ヶ岳
山  名 会津駒ヶ岳 アイヅコマガタケ
標  高 2132m 一等三角点123  中門岳(チュウモンダケ)2060m
山  域 会津朝日・駒山塊
山行形態 花の山/山スキー
登 山 口 桧枝岐村 滝沢口
山行時間 滝沢登山口(1時間30分)水場(30分)木道(30分)駒ノ小屋
(30分)会津駒ヶ岳山頂 (40分)中門岳(3時間20分)下山
山 小 屋 駒ノ小屋(要予約 民宿すぎのや)手洗い有
最寄温泉 駒ノ湯 燧ノ湯 小豆温泉窓明の湯 きらら289
最寄の駅 会津鉄道 会津高原駅 会津バス 駒ヶ岳登山口下車
イベント 山開き(春・夏)
そ の 他 駒ノ小屋裏から大津岐林道コース キリンテ 七入 御池まで

 駒ヶ岳の名を持つ山は、花の山である場合が多い。会津のそれも紛れも無く花の山である。
樹林帯を抜け小屋の手前から木道が敷設され、山頂を経て中門岳に至るおよそ3kmの高層湿
原が、雲上の楽園を与えてくれる。好展望で登山者も多く人気の高い山の一つである。
 駒ノ小屋を利用し宿泊して充分花を楽しむも良し、大津岐林道をキリンテや御池へ抜けるも
良し、時間に合わせバラエティーコースも組める。花季は7月中旬から8月初旬が見ごろであ
るが残雪の状態により毎年違う。
アプローチ Map

 国道121号線を田島町へ進み、町内から国道289号線に右折してを南郷に向かう。山口
地区から左折して国道401号を進むと、伊南村から国道352号線に出て桧枝岐村へ入る。
滝沢登山口から林道の終点に駐車場があり、順次上から下の方へ100台程度可能であるが満
杯の場合には国道添いのテニスコート駐車場が利用できる。

林道からの登山道入り口
以前は簡単な「はしご」であった
ヘリポートと直ぐ先に共同アンテナがある 水場の広場 左手50m下にある
雪解け水か 冷たくてうまい 燧ケ岳方面 木道入り口の休憩所
チングルマの群落が出迎えてくれた 駒ノ小屋前 駒ノ大池を通り山頂へ
イワイチョウとハクサンコザクラが咲く
駒ノ大池
ハクサンコザクラ サクラソウ科
雪田を代表する植物
中門岳側道分岐を山頂へ 会津駒ヶ岳山頂

花の山案内

 林道から木製の階段を登り登山道へ入って行く。ブナとミズナラの明るい森の登行であるが
意外に急峻な登山道が続く。ヘリポートと共同アンテナを過ぎ、登山口から1時間30分ほど
で水場の広場に出る。水場は左に50m位下がったところにあり、この先に水場はないので必
ず補給しておきたい。更に30分ほど進むとオオシラシラビソの森に変わり、傾斜も緩やかに
なって木道の始点が見えいきなり展望が開ける。ここから高層湿原が始まり、花々を楽しみな
がら先ずは駒ノ小屋を経て正面の山頂を目指す。湿原にはイワイチョウ・ワタスゲ・チングル
マ・コバイケイソウと高山の花がところ狭しと並び、中でもハクサンコザクラがかわいらしく
この山では特筆すべき花だろう。駒ノ小屋からは30分ほどで会津駒ヶ岳山頂へ着いた。

中門岳方面を望む 会津駒ヶ岳山頂を振り返る ハクサンコザクラの群落
イワイチョウ ミツガシワ科
葉がイチョウに似て岩地に生える
中門岳2060m山頂付近 木道終点 踏み跡が続いていた

 木道は山頂から更に北へ中門岳まで続き雲上の楽園を楽しく歩けるが、遅くまで残雪があり
ガスられると道を失うこともあるので注意が必要である。中門岳の山頂には池塘の前に大きな
標識があり、この先木道は周回して終わる。会津駒ヶ岳山頂から中門岳へはおよそ40分であ
る。
 下山は来た道を戻り、3時間20分程で登山口へ着いた。バラエティーコースとして駒ノ小
屋の裏から大津岐林道へ出て、キリンテや大杉岳経由で御池へ下ることも可能である。(S)

2007/07/22 記録
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