會津名山案内
磐梯山
山  名 磐梯山 バンダイサン
標  高 1818.6m
山  域 磐梯山周辺
山行形態 登山道/山開き・山スキー・花の山
登 山 口 猪苗代町 翁島(押立温泉)口/川上温泉口八方台口渋谷口
山行時間 翁島登山口(1時間)スキー場終点(1時間10分)四合目(30分)
磐梯山山頂(2時間)下山
山 小 屋
最寄温泉 押立温泉住吉館
最寄の駅 JR磐越西線 翁島駅
イベント 山開き ペナント配布
そ の 他 猪苗代リゾートスキー場 パノラマゴンドラリフト

 山頂に直接突き上げる登り一途の最短コース。その分変化に富んだ景観が楽しめ、会津方部
を見下ろす気持ちの良いコースでもある。古くから登られ、交通網が発達する以前は磐梯山の
メインコースでもあった。水場も無く岩場で、南斜面でもあるため真夏は厳しい。春先から初
夏、秋口から積雪期までが適期。スキー場のゴンドラリフトを利用すれば1時間短縮しての登
頂も可能となる。
アプローチ Map

 国道49号線を郡山方面へ向かい、河東町から磐越道「磐梯・河東」インター方面へ左折し
T字路まで進む。県道を右折し猪苗代方面へ進むと押立温泉の看板を見て信号を左折、猪苗代
リゾートスキー場へ向かう。更に天鏡閣方面へ進むと途中に駐車場がある。

翁島(押立温泉)登山口 祠から第三リフトに出れる ゴンドラからの登山口
唯一の難所 4合目の岩場 更に上の天狗岩
尾根の途中から猪苗代湖を望む 山頂直下の尾根 桂沢の源頭を挟んで東尾根

山行案内

 猪苗代リゾートスキー場から天鏡閣に抜ける県道沿いに、大きな駐車スペースと登山口があ
る。猪苗代湖の眺めが良く、背後に磐梯山も見えて登山の準備をするのにも楽しい。
 しばらくはゲレンデに沿った登山道を乳下林道と交わりながら登る。ナラの森の中を歩くの
でゲレンデ内を登るよりは雰囲気がいい。傾斜はきつくは無いがだらだらと汗を絞られる。登
山道が第3リフトと重なる所に大きな石の祠があり、少し先にはゴンドラリフト利用者入山口
がある。この先から本格的な登山道となるので、景色を楽しみながら先ずは休息としたい。冬
季はリフトを利用しここから登山道へ入ることが多い。
 樹林帯を抜け、岩場にロープの付いた危険箇所を慎重に進むと絶景を楽しみながらの登山と
なる。お地蔵様が祀られた賽河原からガレた道と岩場が多くなり、傾斜も増してグングン標高
を稼ぐのがわかる。眼下には猪苗代湖が広がり、会津布引山の稜線の奥に那須の山々も見えて
来る。あまりの雄大さに思わず歩みが止まってしまうのは仕方ないだろう。桂沢を挟んだ反対
側の東尾根が間近に見えて、4合目と天狗岩をフリークライミング気分で通過すると山頂直下
の稜線へと出て山頂は目前となる。丁寧にも「もう一息ダヨ」と書かれた岩を過ぎると、低木
のミネザクラの陰にある「磐梯山山頂」の大きな看板の脇を通って岩がゴロゴロした山頂へ着
いた。

早春の磐梯山山頂 山頂の岡部小屋から飯豊山 紅葉を纏った磐梯山
桧原湖と裏磐梯方面 スキー場越に飯豊連峰 会津盆地と会津南部の山々

 山頂からの展望は正に360度遮る物は無く、眺めていると時間の経つのも忘れてしまう。
登山口から約2時間40分の行程であった。
 下山は急で足場も悪く「石車と口車には乗るな」のごとく慎重に、猪苗代湖へゆっくりダイ
ブするような気分で下る。途中からは登山道でもスキー場内を通っても大差は無い。(S)

2004/04/29 記録
2007/10/24 更新
GPSデータ
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