會津名山案内
大倉山
山  名 大倉山 ダイクラヤマ
標  高 950m
山  域 会越国境山脈
山行形態 残雪期
登 山 口 西会津町安座 大倉林道口
山行時間 大倉林道入口(ゲート)出発7:20 山頂着10:35 山頂出発
11:45 林道入口着13:20
山 小 屋
最寄温泉 ロータスイン
最寄の駅 JR磐越西線 野沢駅
そ の 他 大倉峠

 大倉山は、会津百名山の西会津領分(鏡山、高陽山、土埋山、竜ヶ岳、須刈岳、大倉山、木
地夜鷹山、百戸沼、黒男山)の中でも訪れる登山者が稀な山だと思う。それ故に慎重な計画の
もとで行動されたい。標高は1000mにも満たない山域ではあるが、会津の山の魅力が残っ
ている所だと思う。尾根は緩やかで山スキーに向きそうな快適な斜面が続く。
アプローチ Map

 磐越自動車道を西会津インターで下りて、国道49号線を新潟方面に向かうと右側にコンビ
ニがある。この信号機を左折して、安座、関根集落を目指す。安座川に沿って林道に入ると採
石場を過ぎ、杉林を抜けて右側にゲートがある。当日は大倉林道入り口まで車で乗り入れる事
が出来、時間短縮となった。

林道を進む 採石場前 橋を渡って林道をショートカット
杉林を登る ナラの森を進む スキー向きな尾根が続く
高陽山と飯豊連峰 尾根の途中から大塚山 磐梯山の遠望

山行案内

 林道にはすでに渓流釣りの車と数人の釣り人が入っていた。林道脇には黄緑のフキノトウが
沢山生えている。準備運動後、高年男女4人いざ出発、杉の植林地より残雪に乗る。杉林は見
通しも悪く薄暗くて、感じのいいものではない。林がミズナラ等の広葉樹へと変わり、辺りも
明るくなる。残雪期は薮も雪の下、積雪期と違いラッセルも潜りも無くなんと楽な事か。会津
の道無き山を登るのは、なんといっても残雪期に限る。林相はミズナラからブナ林と変わり、
気持ちの良い登高が続く。やがて木の生えていない雪の原に着き、青空をバックに白き飯豊連
峰の好展望に歓声が上がる。雪の下は地竹林だろうか。
 第二展望台は標高も上がり、辺りの眺めもぐっと良くなる。なだらかな山稜は山頂が見えず
山頂はまだかと催促してくる。

山頂から台倉山・木地夜鷹山・黒男山 山頂から金凍山 山頂から御神楽岳
大倉山山頂で仲間とお昼 林道先の水場

 山頂からの眺めは東側から南側にかけて開けていて磐梯山、木地夜鷹山、黒男山、金凍山、
御神楽岳等新潟県の山並みを見ることができる。山頂には昨日あたりの登山者の物と思われる
足跡があり、足跡は木地夜鷹山の方向に下っていた。お昼にはまだ早いと言うのに仲間は弁当
を広げ一杯やっている。いやはや元気のいいこと。
 下山は別のルートも考えていたが、尾根上に残雪が少なかったので往復する事とした。帰り
道は鼻歌も飛び出すほどルンルン気分で山を下りた。フキノトウを摘んだりして、西会津町の
温泉施設「ロータスイン」で汗を流し解散とした。(O)

2006/04/23 記録
2009/02/28 更新
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