會津名山案内
蒲生岳
山  名 蒲生岳 ガモウダケ
標  高 828m
山  域 会越国境山脈
山行形態 登山道
登 山 口 只見町 久保口
山行時間 駐車場(10分)登山口(1時間30分)山頂(1時間10分)下山
山 小 屋
最寄温泉 大塩温泉 只見温泉保養センター
最寄の駅 JR只見線 蒲生駅
イベント 山開き 雪の里集合
そ の 他 久保口 宮原口(閉鎖) 塩沢口? 小蒲生口(新コース)

 只見川沿いから一気にそそり立つ円錐形の山容が登山者を惹きつけ、妙に登ってみたくなる
山である。標高は低いが急峻な岩山で、展望も良く適度なスリル感がたまらない。会津のマッ
ターホルンという愛称に相応しい山である。
アプローチ Map

 国道49号線を新潟方面へ向かい、柳津町から国道252号線を只見町方面へ進むと、河井
継之助記念館を過ぎた川の対岸に一際目立つ山が見えてくる。橋を渡り先の久保集落に駐車場
があり、向かいにある集会所「雪の里」のトイレが使える。只見線の蒲生駅の踏み切りの先に
久保登山口がある。

駐車場から蒲生岳 農道下の上原清水 蒲生岳久保登山口
赤松と五葉松の夫婦松 けわしい道と鼻毛通し分岐 山頂直下の難所

山行案内

 国道を横切り蒲生駅へ向かうと、踏切を越えた農道の左手に上原(ガンバラ)清水がある。
すごく美味しい水なので、先ずは喉を潤し水筒へ補充しておきたい。清水のすぐ向かい側から
登山道が始まり、北へ向かって直登を開始する。ナラとブナの森を過ぎて尾根に取り付き、急
な岩場の登りとなる。南斜面なので真夏は岩の照り返しもあって、かなり暑い。無理をせずじ
っく登ると松並木が登山道に沿って生え、風も通ってくる。振り返ると浅草岳が山頂を覗かせ
町並みも足元へ小さくなってくる。途中、夫婦松を過ぎ岩場を注意深く登って行くと「けわし
い道」と「鼻毛通し」の分岐へ出る。帰路の急峻さを考え、左回りで「けわしい道」を登り、
下山に「鼻毛通し」を使うことにする。
 岩場をトラバースし、やせ尾根を回り込むと、登山口から1時間30分程度で山頂へ出てし
まった。
 山頂からは眼下に広がる只見川と、鷲ケ倉山、柴倉山、浅草岳、県境の山々等360度周り
を見渡せる。山頂の看板から北へ少し行ったところに新しい登山道が開らかれているのが確認
できた。今秋開設予定と記載されていたが、登山口は今のところ未確認となっている。おそら
く、塩沢集落から伸びる林道の蒲生わらび園あたり?かと思われる。(2006年10月から
小蒲生登山口コースとして開設された)

蒲生岳山頂 新しい登山道(未開通) 只見川の流れと鷲ケ倉山
途中の風穴が涼しい 宮原登山口は通行止め 鼻毛通しへトラバースする
鼻毛通し 蒲生駅 雪の里集会所

 山頂で充分展望を楽しみ、風穴で涼んで鼻毛通しを通り慎重に下って約1時間で登山口
へ出た。なお、途中からの宮原登山口へは、新潟沖地震で登山道が荒れており通行禁止に
なっている。(S)

2006/08/20 記録
GPSデータ
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