會津名山案内
鏡 山
山  名 鏡山 カガミヤマ
標  高 1338.9m
山  域 飯豊山系
山行形態 残雪期/山開き
登 山 口 西会津町奥川 弥平四郎口
山行時間 弥平四郎集落(30分)登山口(2時間)弥生分岐(1時間)七森峰
県境稜線(1時間)鏡山山頂(3時間)下山
山 小 屋
最寄温泉 ロータスイン
最寄の駅 JR磐越西線 徳沢駅 西会津町民バス 西会津タクシー
弥平四郎下車(7月中旬8月中旬)
イベント 地区開催鏡山山開き 弥生地区
そ の 他 弥生口(最短コース) 弥平四郎口 祓川口(上ノ越)
疣岩・巻岩山周回コース

 豊富なブナの森と飯豊連峰の展望がすばらしい。コースは何本かあり極入の先の弥生集落か
らが一般的だが、弥平四郎集落や祓川駐車場にも登山口がある。コースによってはさほどの苦
労もなく山頂に立てる。山菜やきのこも豊富だが止め山になっている。
 期間中は林道のゲートが閉じられており、近くの民家で名前を記入しカギを借りる。心無い
入山者が、無断で山菜を採ったり栽培のナメコを盗んだりしたとのこと。地元の方々の生活域
におじゃましていることを、忘れてはならない。
アプローチ Map

 国道49号線を新潟方面へ向かい、会津坂下町から山都町へ出て国道459号線を宮古から
西会津町奥川方面へ進む。若しくは国道49号線を西会津町へ進み上野尻から奥川へ出る。国
道459号線の真ヶ沢から県道を弥平四郎集落へ向かう。

鏡山 弥平四郎登山口 七森峰 鏡山を望む
磐梯山の遠望 鏡山山頂 飯豊連峰大日岳の展望
飯豊本山を望む 雪庇が続く上ノ越方面 陽だまりのイワウチワ

山行案内

 今回は、残雪期に弥平四郎集落からのコースを登った。林道の所々にも残雪があり車は集落
の奥に置いた。登山口の堰堤まで歩かされたが、春の陽だまりは気持ちが良い。堰堤から四ツ
沢沿いの登山道を進むと途中から残雪がまた現れる。一度沢を渡るが、天気が良いので帰りは
雪解け水で増水しそうな感じだ。
 徐々に傾斜がキツクなり高度を稼ぐのが分かる。弥生からの分岐まではもう少し。日当たり
の良い斜面ではイワウチワが咲き誇り、かわいい姿に思わず疲れを忘れて見入ってしまう。平
坦なところで分岐になるが、近くにあるブナの大木が見事だ。ブナ林の登山道を忠実に登ると
イワウチワとイワナシの群落が所々に現れ、心を和ませてくれる。鏡山に続く尾根からは残雪
上を歩き、七森峰に出ると木々の間から飯豊の山々が雪をいただき眩しく光る。
 急登を登りきると山頂の標識だけが顔を出していた。ここからの飯豊連峰の眺めは、いつ登
ってもすばらしい。鏡山の山名は、このパノラマが鏡に映し出されるがごとく美しいため名付
けられたのではないかと思われる。
 充分展望を楽しみゆっくり昼食、往路を下山した。途中やはり沢が増水し、高巻きを余儀な
くされた。登り4時間半、下り3時間の行程だった。(S)

2003/04/20 記録
ルートマップ
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