會津名山案内
山  名 高曽根山 コウゾネヤマ
標  高 1443.2m
山  域 磐梯山周辺
山行形態 積雪期/山スキー曽根太郎
登 山 口 北塩原村桧原 蘭峠
山行時間 林道入口(40分)林道分岐(20分)林道終点(1時間)山頂(30分)
1389m峰(1時間30分)
山 小 屋
最寄温泉 ラビスパ裏磐梯 大塩温泉 蔵の湯
最寄の駅 JR磐越西線 喜多方駅 磐梯東都バス 大塩裏磐梯温泉
イベント
そ の 他 積雪の状態によるが1389m峰経由山頂は3時間程度を要する。

 旧喜多方市の最高峰だが登山道が無い。しかし冬になると首都圏あたりからも登山者が訪れ
るほど、スノーシューを使ったツアーコースとして人気のある山である。尾根上の立派なブナ
の森と好展望が魅力で積雪期、残雪期に登りたい。今回は山頂から隣にあるピーク1389m
峰に登り大塩川の右岸を下山する周回ルートを登った。
アプローチ Map

 国道121号線を喜多方市へ向かい、国道459号線を大塩温泉から左折し、旧米沢街道へ
入る。中の七里集落(廃村)を過ぎて、蘭(アララギ)峠の少し手前の大塩川林道入口まで行
く。車は峠付近か橋のたもとの邪魔にならない場所に置く。

大塩川林道入り口 林道分岐 尾根の取り付き
尾根上のブナの森 山頂直下 高曽根山山頂(背景は桧原湖)

山行案内

 大塩川に架かる橋の手前から尾根に取り付いて1389m峰に登ってから高曽根山のピーク
を踏む予定で桧原集落へ向かったが、大塩川林道の入り口に階段が付けられトレースを見つけ
逆ルートで周回することにした。道路脇は2m程度の壁になっていて今年の積雪は例年通りと
なっている。大塩川林道にはトレースがありこれを利用すれば2時間程度で山頂に到達できる
楽な山行である。何度か橋を渡り登山口から40分ほどで林道の分岐へ出る。ここは左へ向か
うのだが雪原上では分かりずらいためか赤テープを数本見つけた。トレースも一旦右へ行って
から引き返していた。更に20分ほど進むとおそらく伐採時の木材置き場であったと思われる
広場へ出て、この直ぐ先で林道が終わる。
 林道終点から尾根に取り付くとブナの森が広がり、ここの辺りは伐採を免れたのか大木が目
立ちなぜか心地いい。尾根も傾斜を増しクライミングサポートを上げて登るのが丁度良い。振
り返ると眼下に桧原湖が見えてくる。更に登り詰めると北側の尾根も見えてきて傾斜が緩やか
になったか思うと森が切れ、林道終点から約1時間で雪原の山頂へ着いた。好天時にはここか
ら日中飯森山や飯豊連峰、振返ると磐梯山が望めるのだが時々陽は差すものの雲の中から顔を
出さなかった。

山頂から鞍部へ向かう 1つ目のピーク 1389m峰を望む
鞍部を進む 山頂を望む 1389m峰ピーク
下山を開始する 幻想的なブナの森 反対側に林道が見える
大塩川へ下る 道路から林道への階段 橋の手前の登り口(予定)

 トレースを利用したため楽に登頂できたので時間に余裕があり、1389m峰まで登ってか
らお昼とする。稜線上は雪庇が張り出しているものの大きくは無い。チョッとしたピークを2
つ越え一旦鞍部まで下り登り返す。辺りは木々が少なく裏磐梯周辺の展望が良いはずだ。30
分で1389m峰に出ると雲間から喜多方の町並みが見える。
 気温は意外に低くなく、山陰でツェルトを広げずにゆっくりお昼に出来た。ゆっくりし過ぎ
たのか手が冷たく体も冷えてきた。ここから南東に向け下山を開始する。この尾根は比較的傾
斜が緩やかで立ち木も混んでおらず、登りに使った尾根よりスキーに向くものと思われる。午
後になると天候も崩れはじめガスもかかってきた。ブナの森が幻想的な姿に変わり美しい。高
度を下げると雲の中から出て、大塩川を挟んだ対岸に登ってきた林道に自分達のトレースが見
えた。尾根を少し下り過ぎてしまい大塩川右岸の尾根を下山するはずが林道に合流してしまっ
た(破線が予定のルート)。雪も降ってきたのでそのまま林道の分岐に出て林道を下山した。
予定のルートであれば更に30分を要するだろう。
 近年、根小屋から林道を利用し尾根に取り付く道を切り開いたとの噂を聞くがまだ確認して
いない。(S)

2008/03/05 記録
GPSデータ
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