會津名山案内
三ッ岩岳
山  名 三ツ岩岳 ミツイワダケ (三岩岳)
標  高 2065m
山  域 会津朝日・駒山塊
山行形態 山開き/登山道山スキー
登 山 口 旧伊南村 小豆温泉口(沢コース)
山行時間 小豆温泉登山口(1時間30分)分岐(2時間)避難小屋(50分)
三ツ岩岳山頂(3時間30分)下山
山 小 屋 三ツ岩小屋(15名)
最寄温泉 小豆温泉窓明の湯 きらら289
最寄の駅 会津鉄道 会津高原駅 会津バス 小豆温泉下車
イベント 伊南村主催山開き 小豆温泉7時集合
そ の 他 沢コース 尾根コース 窓明山・家向山周回コース 坪入山の基点

 その名のごとく、山頂にある3つの岩が特徴である。会津駒ケ岳・大戸沢山と尾根続きで、
スキーでの縦走記録もある。山小屋を利用し、窓明山・坪入山へ登るコースも魅力的だ。福島
国体山岳競技のコースにもなった奥会津の名峰、小豆温泉の外2つの登山口がある。ここの記
念バッジは七宝焼きのような美しさがあり、魅力的である。
アプローチ Map

 国道121号線を田島町へ向かい、国道289号線に出て南郷村へ進む。山口地区から左折
して国道401号を進むと、伊南から国道352号線に出て桧枝岐村方面へ向い、スノーシェ
ッドの途中にある小豆温泉入口の看板を左折する。山開きの式典は小豆温泉の駐車場で開催さ
れる。

国道沿いの登山口 スノーシェッドの上にある登山口 水害の傷跡
     
途中の尾根から山頂を望む  分岐の手前の湿原  分岐のプレート 
山頂を望む 避難小屋前 三ツ岩岳山頂
     
 尾根コースは急な下り 途中のNTT中継所 国体コースの登山口 

山開き案内

 駐車場から道路を横切り、スノーシェッドの屋根へ登ると登山口がある。何とも分かりずら
いが、さらに鉄の階段を登るといきなり登山道らしくなる。黒桧沢は2011年の729豪雨
で氾濫し地形を大きく変えた。暫くは比較的緩い登りだがコンクリートで作られた橋を渡り、
沢を何本か渡渉し、木道のある湿地を過ぎるとT字路の分岐に出る。ここで尾根筋を登る国体
コースと合流する。この道は小豆温泉の手前の道路沿いに、福島国体山岳競技の看板のところ
が登山口となっていて、大雨で沢の渡渉が難しい時はこのコースを通るよう表示されている。
 いよいよ登りもキツくなり、高度を稼ぐのが分かる。足元にはツバメオモト・ショウジョウ
バカマ等、春の花々が咲き誇り、辛い登りを癒してくれる。傾斜が緩やかになり、周囲の山々
が見えてくると窓明山との分岐となり、避難小屋が建っている。近くに水場もあり、1泊して
窓明山・坪入山にも登ってみたい。オオシラビソの森を抜けると木道のある湿地帯となり、こ
こに咲くハクサンコザクラが見事だが、6月下旬から7月中旬あたりが適期だ。
 所々の残雪を越え、木道を過ぎて笹の草原になると三ツ岩岳の山頂はすごそこにある。山頂
からの眺めはすこぶる良く、近くの大戸沢山から稜線上を只見に向かって南会津の山々が指呼
できる。
 ゆっくり昼食後同じコースを下山した。午後からの雨予報が早めになり、黒桧沢が増水した
ため尾根コースを下山に使った。登山コースとしては登りに4〜5時間かかり、標高差もあっ
て決して楽な山ではない。割引券で新しくなった小豆温泉で汗を流し帰路に着いた。

 国土地理院の地図では山名が「三岩岳」となっており、近くに「三ツ岩」がある。役場の案
内書では「三ツ岩岳」と記されている。ガイドブック等では国土地理院の表記を使っているが
ここでは地元の表記を使用した。(S)

2005/07/03 記録
2013/06/30 更新
GPSデータ
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