會津名山案内
大嵐山
山  名 大嵐山 オオアレヤマ
標  高 1635.4m 湯ノ倉山 ユノクラヤマ 1343m
山  域 帝釈山系
山行形態 山開き
登 山 口 旧舘岩村 滝沢林道
山行時間 駐車場(30分)登山口(10分)山ノ神(1時間30分)湯ノ倉分岐
(20分)大嵐山山頂(20分)分岐(50分)湯ノ倉山山頂(1時間)
登山口
山 小 屋
最寄温泉 湯ノ花温泉 弘法湯 湯瑞の湯 天神湯 石湯
最寄の駅 会津鉄道 会津高原駅 会津バス 湯ノ花温泉下車
イベント 町主催山開き7時 温泉券サービス
そ の 他 湯ノ倉山からしらかば公園コースあり

 県境稜線から帝釈山系に続く尾根の入り口にあり、南会津らしい静かな山旅が楽しめる。未
だ秘境の面影を残し玄人好みのする山域の一角である。ひたすら登りで楽ではないが稜線から
の展望はすばらしく、近年開かれた湯ノ倉山とセットで登りたい。
アプローチ Map

 国道118号線を田島町へ向かい、滝の原から国道352号線を舘岩村へ進む。舘岩中学校
の先の交差点を左折し、湯ノ花温泉へ出る。湯ノ岐川の橋を渡ると湯ノ花交流館があり、向か
いの駐車場が使える。若しくは、橋の手前から滝沢林道へ入り奥の広場が使える。

湯ノ花交流館と湯ノ倉山 滝沢林道の入り口 林道からの登山口
湯ノ倉山との分岐(下) サンショウウオのワナの跡 沢筋を登る
急な尾根を登る 湯ノ倉山との分岐(上) 稜線上を歩く
残雪の会津駒ケ岳方面を望む 山頂までもう少し 大嵐山山頂

山開き案内

 山開きのセレモニーが行なわれる湯ノ花交流館の駐車場へ車を止め、湯ノ岐川に掛かる橋を
渡り滝沢林道へと向かう。林道の終点は少し広くなっており、車を数台止められる。「大嵐山
・湯ノ倉山登山口」の標識から杉林の中へ入り、沢沿いの登山道を先ずはゆっくりと登る。足
元にはラショウモンカヅラが群落し薄暗い林床を飾っている。
 登山口から10分ほど進むと山ノ神が祭られた岩へ出て、ここが大嵐山と湯ノ倉山との分岐
になっている。先に大嵐山へ登り湯ノ倉山は下山時に登る周回コースとする。登山道は沢筋に
付けられV字の中を歩くので展望は無い。しかし、水を得るには手軽で500mlのペットボ
トルがあれば登るには事足りるし、冷たくて結構うまい。森がトチ・ナラ等の広葉樹林に変わ
り明るく気持ちのよい歩きとなり、登るに従ってブナの木も出てくる。1時間30分程歩くと
沢筋から尾根に出て、また湯ノ倉山との分岐になる。下山時にここから周回コースを取るので
覚えておきたい。ここから程なく稜線に出て一気に展望が広がり、振り返ると会津駒ヶ岳や周
囲の山々が雪をいただき一際鮮やかに見えるのが印象的だ。稜線上は東側が切れ落ち痩せてい
るものの、南会津の山々を眺めながら楽しく歩ける。
 雪解け後直ぐなのか、足元にはツバメオモトやイワウチワがかわいらしく迎えてくれる。登
山口から2時間30分ほどで、看板のあるそんなに広くはない山頂へと着いた。ここからの景
色がまたすばらしく、県境稜線の山々、燧ケ岳、会津駒ケ岳から会津朝日岳への山並み、七ヶ
岳と、立ち木が少し遮るものの360度見渡せた。

枯木山方面へ尾根が続く 田代山・帝釈山方面 七ヶ岳方面
稜線から湯ノ倉山を望む 分岐から湯ノ倉山へ向かう 湯ノ倉山山頂
湯ノ倉山山頂から大嵐山を望む 滝沢口へ急坂を下る 分岐にある山ノ神
林床のラショウモンカヅラ 林道へ到着

 昼食を済ませ充分展望を楽しんだら、湯ノ倉山へ登ってから下山したい。稜線から直ぐ下の
分岐を左に進みトラバース気味にブナの森を歩く。しばらくは平坦で気持ちのよい道が続き、
幾分標高を下げてから山頂への登りに差し掛かる。森が開け大嵐山から1時間10分程でヒョ
コッと刈り払われた山頂へ出た。
 山頂からは南と西に展望があり、麓からは見えなかった大嵐山の全容が直ぐ近くに見える。
ここから、しらかば公園へ出る道もあるようだが、滝沢登山口へ向かい山ノ神の分岐まで急坂
を下る。ゆっくり歩いて湯ノ倉山から約1時間を要し下山した。(S)

2007/06/03 記録
GPSデータ
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