會津名山案内
山  名 大早稲沢山 オオワセザワヤマ
標  高 1424.8m
山  域 吾妻山系
山行形態 残雪期周回尾根/積雪期
登 山 口 北塩原村早稲沢
山行時間 登山口(30分)分岐(30分)1137m峰(45分)1306m峰
(45分)山頂(15分)1428m峰(30分)1362m峰
(30分)1192m峰(45分)林道(30分)登山口
山 小 屋
最寄温泉 早稲沢温泉
最寄の駅
イベント
そ の 他 西大嶺から大早稲沢山経由グランデコ

 大早稲沢山から更に1428m峰を経て1362m峰、1192m峰と周回するルートを登
った。前回、下山口となる林道から逆ルートで登ることも考えたが、急な尾根が続くため集落
から派生する尾根を詰めて山頂に達した。好天で展望も良く、周回する先々で飯豊連峰と日中
飯森山、東鉢山から西大巓や東吾妻方面、安達太良山、磐梯山、雄国山、高曽根山と360度
の眺望を得ることが出来た。
アプローチ Map

 国道121号線を喜多方市に向かい、市内から国道459号線を大塩へ進む。旧米沢街道を
桧原集落向かい桧原湖の周回道路に出て金山地区から早稲沢集落へ入る。民宿街の外れの雪捨
て場に車を置いた。相変わらず周回道路の左側は釣人の車が塞いでいるので要注意である。

尾根の取り付き 小さな祠 東鉢山が見える
急登を進む 見出し票 1306m峰に向かう
磐梯山 桧原湖と高曽根山 西大嶺
奥が大早稲沢山 飯豊連峰が見える 大早稲沢山山頂

山行案内

 早稲沢集落はずれの民宿裏から尾根に取り付くと小さな祠があった。前回と同様に先ずはコ
ンパスを東に合わせスギやカラマツの混じった尾根を登り始める。今朝は冷え込んだため固雪
となり歩き易い。もう3月半ばにもなると残雪期のような快適さである。取り付きから平坦地
を進むと右より尾根が合わさり、この先1137m峰までは傾斜がきつくなる。北方には東鉢
山が終始顔を覗かせていて、周回する尾根を進む時にも良い目印となった。ナラからブナに植
生が変わり磐梯山が霞の中からピークを見せ始める。好天なのだが桧原湖から吹き上げてくる
風が頬に冷たい。1306m峰に上がるとようやく西大嶺の右に大早稲沢山が見えてくる。振
り返ると飯豊連峰と日中飯森山が白く大きな姿を見せていたが午後には霞の中へ消えてしまっ
た。高曽根山も会津盆地から見るよりカッコいい姿で聳えているのがとても印象的である。雪
庇上の歩き易い尾根を三段越えるとブナの森の中のピークへ着いた。辺りには何の目印も無く
GPSで間違いなく大早稲沢山山頂であることを確認し、ブナの枝に赤テープを結び付けてお
いた。南会津の山ならおそらく自作のプレートが付けられていただろう。

中吾妻を望む 安達太良山 1428mピーク
1362m峰 1191m峰 兎の巣穴
杉林を抜ける 畑と雪に埋もれたバス 桧原湖から西大嶺の右に大早稲沢山

 昼食後、山頂から一番高いピークの1428m峰を経て馬蹄型に周回する尾根を下山するル
ートとする。グランデコスキー場が直ぐ近くにあり、奥には中吾妻山も見えてくる。さらに安
達太良山から川桁山まで東側の展望が広がる。少し下り右手の1441m峰に派生する尾根を
横切って1362m峰へ進む。この分岐で初めて古い赤テープを見つけた。この山の山行記録
はあまり目にすることは無かったが、人が入っていることを確認できた。再び磐梯山が姿を見
せ、コンパスを合わせながら1192m峰へと下る。ブナの大木が残る尾根歩きは快適だが、
雪が腐ってきてぬかり歩きづらい。1192m峰から林道を目指し急な尾根を下る。突然、野
うさぎが猛スピードで尾根を駆け上がって行ったのを見つけ、カメラを向けたが間に合わなか
った。杉林を抜けると畑と思われる平坦地に出て廃車になったバスの脇を通って林道に出た。
林道を辿り車を止めた雪捨て場までは畑から30分を要した。(S)

2008/03/12 記録
GPSデータ
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