會津名山案内
思案岳
山  名 思案岳 シアンダケ
標  高 874.2m
山  域 駒止高原山域
山行形態 藪山
登 山 口 会津若松市大戸町暗川
山行時間 登山口(20分)尾根取り付き(40分)岩尾根(20分)山頂
(1時間)登山口
山 小 屋
最寄温泉 芦ノ牧温泉
最寄の駅 会津鉄道芦ノ牧温泉駅
イベント
そ の 他

 思案岳とは中々意味深げな名称である。調べてみるとこの近くに本元飯豊山があり、そこへ
姉妹の神が住んでいた話が出てくる。会津百名山では四ツ屋林道を進み北側から作業道を利用
して登るルートを紹介しているが、集落の近くから尾根伝いに登った。地図を見ても分かるよ
うにどこから登っても急峻な山である。
アプローチ Map

 国道118号線を芦ノ牧温泉方面へ向かい、大戸町の大豆田にあるコンビニから左折し暗川
地区へ進む。四ツ屋集落の外れにある暗川保育所から左折し林道に入るか、その先にある林道
一ノ渡戸四ツ屋線の看板から左折し双方の林道がぶつかった地点に車を止める。法面にある階
段が登山口となる。

林道四ツ屋線入り口 スギ林へ入る階段 踏み跡を登る
尾根に上がる 炭焼き跡 岩尾根に乗る
大戸岳方面 思案岳山頂 高嬴山
本元飯豊山? シュンランが咲いていた 暗川から思案岳

山行案内

 コンクリートの法面には山へ入るための階段が設けられている。ここからスギ林の中へ入る
とナラ林との境に踏み跡らしきものがある。北西へ向かって登り、左手に尾根が確認できるの
でそこへ上るとペットボトルの蓋を重ねたような目印があった。ここから北へ向かってナラの
森の中をじっくりと登る。途中昔の炭焼き跡があり地元民の生活の場である里山であることが
分かる。木々の間からは大戸岳と下に暗川の集落が見えてくる。傾斜はますますきつくなり潅
木に掴らなければ登れないほどである。ケヤキの大木が良く目立ち、ナラは炭焼きに使われた
のだろうか小木が多い。更に左手に岩尾根が現れるので適当な場所から尾根に乗ると、幾分傾
斜も緩くなるが岩が崩れやすく足元が不安定で気が抜けない。古い赤テープを見つけ、やはり
このルートが一般的なのだろうと思う。傾斜が一気に緩み右手から尾根が重なると平坦になっ
て、直ぐ先の少し高い場所に三等三角点があった。山頂からの展望は木々に遮られあまり良く
ないものの、大戸岳や高嬴山が見えた。少し早いが風を避け少し戻った所でお昼にした。
 帰路は登ってきたルートを下った。急峻で登りより危険なためなるべく潅木のある尾根を利
用したが岩が簡単に崩れる。途中、本元飯豊山かと思われる山が見えたが後日集落の方に確認
してみたいと思う。
 あまり時間を要しない山なため林道を奥へ進んで高嬴山にも登りたかったが、林道の所々に
残雪があり今回は引き返した。(S)

2008/04/09 記録
GPSデータ
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