會津名山案内
志津倉山
山  名 志津倉山 シヅクラヤマ
標  高 1234m
山  域 駒止高原山域
山行形態 登山道
登 山 口 三島町 大辺峠駐車場
山行時間 登山口(30分)分岐(30分)展望台(1時間)屏風岩(30分)稜線
(15分)山頂(30分)糸滝 (1時間)分岐(30分)駐車場
山 小 屋
最寄温泉 西山温泉せいざん荘
最寄の駅 JR只見線 宮下駅 タクシー利用
イベント 柳津町主催山開き 登山口 8時20分式典
そ の 他 ブナの大木

 懐に豊富なブナの森を持ち雨乞岩の迫力が魅力的な山。この岩と新緑・紅葉とのマッチング
が美しい。国土地理院の地図に山頂の記載は無いが1234m地点が山頂、周回コースがお勧
めである。時間が許せば志津倉本峰を踏みたいが、ヤブを覚悟しなければならない。
アプローチ Map

 国道49号線を新潟方面へ向かい、柳津町から国道252号線へ出て三島町会津宮下で左折
大谷峠を経て入間方へ向かうと、昭和村へ抜ける大辺峠のふもとに登山口がある。大沢にかか
る橋を越えると登山道の標識があり、手前の駐車スペースが利用できる。山開きの式典はここ
で行われる。

志津倉山登山口 下山口の細ヒドコースとの分岐 雨乞岩と二子岩コースの分岐
展望台から迫力の雨乞岩 向かい側の猫啼岩 シャクナゲ坂を登る
屏風岩の上部を登る 三本松から傾斜も緩やかに 稜線上の志津倉山本峰との分岐
志津倉山山頂 細ヒド下山コース

山行案内

 登山口から「志津倉の鐘」に手を合わせ、細ヒドコースの下山口を確認し大沢沿いに30分
ぐらい登ると、右手に雨乞岩が見えてくる。絶景の一枚岩のスラブが圧巻だ。コースが二分す
るので二子岩コースを登る。沢を渡り雨乞岩の左尾根を進むと、展望台があるので一息入れた
い。登山道は結構急登だが、一気に登れる。途中岩場をトラバースすると、向かいの尾根の猫
啼岩が望める。妖怪カシャ猫伝説がある岩場で、風の音が猫の鳴き声に聞こえると聞いたこと
がある。しばらく行くと最後の水場があり、ここからはシャクナゲ坂の急登が続く。さらに屏
風岩の上を進むと三本松に出て、傾斜も緩やかになる。水場より約30分で稜線に出る。
 左に行くと志津倉本峰(1203m)であるが、今はヤブ道となっており、右の志津倉山ヘ
向かう。ほぼ平らになると15分くらいで頂上に着く。山頂からは、磐梯山・吾妻連峰・飯豊
連峰・御神楽岳や南会津の山並みが一望できる。

細ヒド分岐(意味不明) 美しい糸滝 難所の岩場
ブナの大木の中を下山する ベンチのある休憩所 ブナ平から大辺峠へのハイキング道

 下山はこの山のもう一つの見所、西のブナの森を通って周回コースとしたい。山頂から20
分ほどで細ヒド分岐に出る。途中、糸滝の細い流れが美しい。この先にある岩場が唯一の難所
で慎重に下りたい。これを越せば気持ちのいいブナの森の中を進む。大木が多いのに驚かされ
林の美しさに見とれてしまう。ブナ平から一気に大沢の登山道へ出ると直ぐ駐車場が見える。
 山開きの頃は、新緑と銀龍草、秋には黄色く色づいたブナの葉が印象的な山である。登り3
時間、下り2時間でのんびり楽しい山行が組める。(W)

 この山を志津倉岳と呼ぶ人もいるが 志津倉山と地図に記載のある方を志津倉山本峰と区別
するのが一般的なようだ。

2006/07/30 更新
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