會津名山案内
帝釈山
山  名 帝釈山 タイシャクサン
標  高 2060m 田代山(タシロヤマ)1926.3m
山  域 帝釈山系 中央分水嶺
山行形態 山開き(縦走)
登 山 口 桧枝岐村 馬坂峠口・猿倉口
山行時間 馬坂登山口(1時間)帝釈山山頂(1時間)田代山山頂(1時間)
猿倉登山口
山 小 屋 弘法大師堂(12名)
最寄温泉 湯ノ花温泉
最寄の駅 会津鉄道 会津高原駅 会津バス
イベント オサバ草祭り(台倉高山と同時開催)1週間程度
そ の 他 逆コースでも日帰り可

 帝釈山脈の主峰にして、栃木県境に位置する会津深部の山の一つである。以前は、田代スー
パー林道の猿倉登山口から田代山を経由し山頂へ達していたが、舟岐川林道が開通し馬坂峠か
らも登られるようになった。6月にオサバ草が開花し山を彩ることから、近年「オサバ草祭り
」として桧枝岐村主催の山開きが開催されている。今回は山開きに合わせ、贅沢にも馬坂峠か
ら登り田代山を経由して猿倉登山口へ下山する縦走コースを登った。
 いずれの登山口へもアプローチの長さが問題になるが、登山行程はそのものは比較的楽であ
った。
アプローチ Map

 国道118号線を田島町へ進み国号289号線に出て、さらに国道352号線を桧枝岐村へ
向かう。燧の湯前から舟岐川林道を馬坂峠まで行くと広場ありが駐車場として使える。また、
下山口へは国道352号線を松戸原から湯ノ花温泉を通り、田代スーパー林道を猿倉登山口ま
で行く。いずれも林道は砂利道で狭く、通行には注意が必要である。

帝釈山馬坂峠登山口 オサバ草の群落の中を登る 帝釈山山頂
山頂から燧ケ岳 飯豊連峰の展望 栃木県の山々

山開き案内

 馬坂峠の登山口から木製の階段へ踏み出すと、いきなり足元にはオサバ草が群落し思わず立
ち止まってしまう。登山そのものは比較的楽なコースなので、花を楽しみながら木道を踏み外
さないようのんびりと登りたい。辺りはコメツガやオオシラビソの森で展望はあまり良くはな
いものの、イワウメやミツバオウレン等も混じって初夏の山に彩を添えている。登山道も傾斜
を増し、森が切れると登山口から1時間弱で帝釈山山頂へと出た。
 山頂からは展望が広がり、北側には燧ケ岳や会津駒ケ岳、遠く飯豊連峰も望まれる。後ろに
は栃木県の山々が直ぐ近くにあり、県境稜線上にいることを実感する。

県境上の登山道にある古い標識
帝釈 引馬 尾瀬 の記載
樹林帯の中を下る 帝釈山を振返る
田代山の弘法大師堂 田代山の湿原と木道 田代山山頂の看板
小田代の湿原 猿倉登山口 オサバグサ ケシ科オサバグサ属
日本特産の1属1種の多年草
針葉樹林の下に生える

 充分展望を満喫したら、田代山へ向かい樹林帯へと入って行く。標高差が134mあるので
田代山へ下山するように進む。以前は倒木がたくさんあり、登山道をふさいで歩きづらいとい
うイメージであったが整備が行き届き道もしっかりしている。展望は無いがオサバ草やショウ
ジョウバカマ等を楽しみながら、ピークを1つ越え一旦鞍部に出て少し登ると弘法大師堂のあ
る広場へ出る。帝釈山から1時間で田代山へ到着した。田代山は平坦で湿原になっており山頂
が判然としないが、好展望でとても気持ちが良くお昼にするのに丁度いい。木道も整備され、
登山者も多く人気のあることが頷ける。
 山頂の目安の看板を確認し、猿倉登山口へ下山を開始する。意外に急な登山道で注意を要す
るが、木々の間の展望を楽しみら小田代の湿原を通り、山頂から1時間程度で林道へ出た。
 今回のコースは楽な設定ではあるものの、記念バッジもいただき山開きを充分満喫できた。
(S)

2007/06/17 記録
GPSデータ
クリックすると大きく表示されます
1つ前へ戻る
 
Copyright © 2005 Shin.Suto All Right Reserved
inserted by FC2 system