會津名山案内
高森山
山  名 高森山 タカモリヤマ
標  高 1099.8m
山  域 駒止高原山域
山行形態 残雪期
登 山 口 金山町太郎布 上野沢
山行時間 林道入口(20分)尾根取付き(1時間30分)登山道分岐(30分)
992m峰(30分)山頂(30分)登山道分岐(30分)丸山城跡
(20分)林道登山口(40分)林道入口
山 小 屋
最寄温泉 早戸温泉つるの湯
最寄の駅 JR只見線 水沼駅
イベント
そ の 他 玉梨放牧場コース

 高森山という名称は、会津地域だけでも猪苗代(1249m)西会津(1151m)等、地
図からざっと7つは見つけられるだろう。この高森山は会津百名山にも選ばれた金山町の沼沢
湖近くにある山である。夏道もしっかりしており玉梨放牧場から上野沢集落まで縦走も可能と
なっている。ただし2万5千分の1地形図には山頂から上野沢までの登山道が記載されていな
い。林道が未だ除雪されていない残雪期に770mの尾根に取り付き、途中から登山道に出て
山頂を踏み、再び戻って登山道を下山するルートを登った。
アプローチ Map

 国道49号線を新潟方面へ向かい、柳津町から国道252号線に出て金山町方面へ進む。早
戸トンネルを出たら直ぐに左折し沼沢湖へ進み、広域林道玉梨・沼沢線の標識を見て上野沢集
落へ入る。車は住民の邪魔にならないよう集落の外れの林道入り口に置く。

大山祇神社と高久原山 林道の分岐 尾根に取り付く
沼沢湖と前山・惣山、黒男山 登山道との分岐 洞厳山
992m峰の尾根 ブナ林の急登 高森山山頂

山行案内

 除雪されていない林道を進み、取り付く尾根へと向かう。坪足で登れそうな感じだが気温が
高く、雪がザケているので早速スノーシューを装着する。橋を渡ると直ぐに大山祇神社が右手
にある。その後ろには高久原山が屏風のように広がり、正面には高森山に続く尾根が良く分か
る。林道が二分し高森山登山口の看板を左へ折れ、急峻なスギ林から770mの尾根へ取り付
く。傾斜が緩やかになって辺りはナラに変わり、知らぬ間に770mを過ぎる。また、傾斜が
増してきて小さなピークへ出る。今日の天気は朝の内は晴れるが午後から時々雨の予報、沼沢
湖と前山・惣山も良く見える。日当たりの良いところにはマンサクが咲いて春はもう近い。登
るに従って北側の展望が開け、直ぐ目の前には洞厳山、三坂山から黒男山と県境稜線上の山々
も良く分かる。一旦下ってまた登り返すと登山道との分岐へ出た。稜線上は意外に雪解けが早
く、登山道が出てきている。更に992m峰に向かって急斜面を登る。足元では所々残雪が雪
崩れてデブリが発生している。午後からのはずが天候も怪しくなって来た。みぞれ混じりの雨
でカッパを着込む。一旦下って鞍部からは雪で登山道が隠れ、高森山山頂への急坂を詰める。
辺りには立派なブナの大木が見られ標高も1000mを越える。ジグザグに登り詰めると平ら
になって二本のスギの木の間に小さな祠がある山頂へ着いた。

登山道を下る 丸山城跡 林道からの登山口

 悪天で長居は無用、早速下山する。尾根は二分し右は洞厳山へ向かっているので左に下る。
鞍部からはスノーシューを外し登山道を歩く。さすがに下山は早い、30分で登山道との分岐
へ出てしまった。ここからは登山道を下る。痩せ尾根で急坂が続き虎ロープも設置してある。
平坦な場所を見つけ雨と風を避けブナの大木の陰でお昼にした。身体が冷えてきたので早々と
下山を開始する。途中、丸山城跡に出てまた急坂を下る。ここから下は雪が出てきてスノシュ
ーを着け林道まで降りる。林道には高森山登山口の標識があり、ここから登りに使った尾根を
過ぎ、のんびり車まで戻ったら天気が回復してきた。(S)

2008/03/26 記録
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