會津名山案内
山  名 鳥屋山 トヤサン
標  高 580.6m
山  域 会越国境山脈
山行形態 山開き/登山道荻野口軽沢口
登 山 口 喜多方市高郷町 漆窪登山口
山行時間 荻野駅(25分)登山口(45分)第一見晴台(30分)第二見晴台
(20分)水場(15分)山頂(1時間10分)登山口
山 小 屋
最寄温泉 ふれあいランド高郷
最寄の駅 JR磐越西線 荻野駅
イベント 山開き 荻野駅8時30分式典
そ の 他 西会津町軽沢口

 かつては会津で一番最初に山開きをする山として知られていたが今は会津坂下町の高寺山に
譲り、2番目に早い山開きの山として人気が高い。早春の登山道を飾るカタクリの花、一等三
角点の山頂から仰ぐ白き飯豊連峰、会津盆地を見下ろしその周囲の山々を望む展望が魅力でリ
ピーターも多い。年配者から子供たちまで楽しめる山として手軽な山でもある。
アプローチ Map

 JR利用の場合は磐越西線荻野駅、車では国道49号線を新潟方面へ向かい、会津坂下町塔
寺から、または西会津町野沢から高郷村へ入る。公民館や役場支所が駐車場として利用できる
が、山開きの日は漆窪の集会所へ車は入れない。

高郷小町太鼓 関係者挨拶 漆窪集会所
鳥屋山登山口 カタクリ群生地の看板 イチゲの群落
良く見ると白花もある カタクリ群落地を登る 山サクラが咲く
第一見晴台 太夫岳 飯豊山の展望
弘法清水 鳥屋山一等三角点と山頂の看板 南部の展望

山開き案内

 JR磐越西線荻野駅前が式典の場所となる。受付を済ませ開会式を待つと突然リズミカルな
太鼓の音が響き渡り、高郷小町太鼓の演奏で幕が開く。記念バッジをいただき、阿賀川に架か
る峰橋を渡って登山口となる漆窪集落へ入る。集会所では下山者をもてなす準備で忙しそうで
あるがその脇を通り、旧越後街道を左に見て林道を集落の先の登山口へ向かう。会津の里山ら
しい畑を過ぎると辺りにはカタクリやイチゲ、エンゴサクやスミレが増えてくる。スギ林から
坂道を登ると先ずはこの山の一番目の見所、カタクリの群生地に出る。登山道は群生地の間を
蛇行して登り、一汗絞られるところだが足下の花々に気をとられ疲れを忘れてしまう。良く見
るとカタクリの白花があるので探してみたい。開会式では白花は4万本に1本の確立で咲くと
教えられたが、5本見つけることが出来たので単純に計算してここには20万本の花が咲いて
いるということか?
 この先、林道を横切り急な階段の登りが始まる。じっくり登ると第一見晴台へ出て飯豊連峰
も良く見える。ここまで登ると稜線上の軽やかな散歩になり展望も良く休息をとりながら山を
楽しみたい。1つピークを越えナラの森を進むと第二見晴台の太夫岳になる。ここからの景色
がこの山二番目の見所で、祠も祭ってある。第一見晴台の先に飯豊連峰、日中飯森山から高曽
根山、磐梯山と会津盆地が良く分かる。一旦下って山頂へ進む。途中清水があって喉を潤すの
に丁度いい。また登り返すと西会津町軽沢口の分岐を過ぎ、ツバキの群生の先が山頂である。
山頂には大きな看板と一等三角点があり、広場になっていて景色を楽しみながら弁当を広げた
いところである。
 帰路は往路をのんびり戻る。軽沢口に出て林道を帰ることも出来るが、この時期まだ残雪が
あるだろう。集会所では抽選会が行われ、甘酒やシャーベットのサービスやうまい高郷そばも
販売されていた。(S)

2008/04/20 記録
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