會津名山案内
鷲ヶ倉山
山  名 鷲ヶ倉山 ワシガクラヤマ
標  高 918m
山  域 会越国境山脈
山行形態 登山道 藪山
登 山 口 只見町 十島口
山行時間 林道からの登山口(40分)尾根の合流点(50分)山頂(40分)
林道終点(10分)登山口
山 小 屋
最寄温泉 大塩温泉
最寄の駅 JR只見線 会津塩沢駅
そ の 他 寄岩ルート

 只見川を挟んで鷲が羽根を広げたごとく優美な姿を見せ、山名はこれが由来という。かつて
は登山道も無く寄岩地区から尾根上を藪を漕いで登ったが、十島地区から刈払いが行われ登山
道が整備された。今回はこれを下山に利用し、寄岩からの尾根に合流する山道を登った。
アプローチ Map

 国道49号線を新潟方面へ向かい、柳津町から国道252号線を只見町へ進む。河井継之助
記念館を目安に橋を渡り、十島集落へ出て林道を終点まで行くと新しい登山道へ出る。今回は
手前の広場に車を止め、周回ルートとした。

広場に車を止める 山道入り口 トラバース気味にブナの森へ
ブナの森の中を登る 寄岩との合流点 木に切り付け 途中から蒲生岳
痩せ尾根を登る 危険箇所を見下ろす 鷲ヶ倉山三等三角点山頂
山頂から浅草岳 山頂から笠倉山 林道の入り口

山行案内

 林道を進み途中の刈払われた山道を右手に探す。目印はないので分かりづらいが入り口にマ
ユミの木がある。下草はあるものの刈払われた道は意外に歩きやすい。トラバース気味に進み
ブナの森に出て尾根上を登る。森の中は道形がしっかり残っていて、所々切り付けもあり地元
の方々にも登られている里山の風情が見える。急斜面を登りきると平坦になって寄岩からの尾
根と合流する。ブナの木に、「ヨリイワ」・「十シマ」と矢印が切付けされているのを見つけ
た。足元には只見川と十島集落、笠倉山や蒲生岳、浅草岳も木々の間から望まれる。この先、
平坦地を過ぎると尾根は痩せ尾根になって切れ落ち急斜面で気を抜けない。かろうじて木の根
の階段を足場に潅木を掴みながら攀じる。登りきると平坦になって三等三角点のある山頂へ着
いた。山頂は刈払われてはいるが西側の展望はあるものの東側は木々があって良く見えない。
それでも浅草岳や笠倉山方面の展望を楽しみながら早めのお昼にした。

新しい登山道 尾根上を下る 途中から鷲ヶ倉山
最後の急坂を下る 登山道入り口 林道終点駐車場

 下山は、近年作られた登山道を使った。きれいに刈り払われ尾根上を、展望を楽しみながら
歩ける。まだ新しいので邪魔な潅木を取り除きながら下る。急斜面だが登りに使った尾根のよ
うな危険箇所もなく、723mのピークを過ぎると程なく林道の終点に出た。林道をのんびり
登りに使った山道の入り口を確認し、車を置いた広場へ戻った。

 後日、この道について役場の職員に確認すると電力の作業道であるため、登山道として整備
したり一般公開したりすることは無いとのことである。(S)

2007/09/30 記録
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